EmptyPage.jp > Whining Express > 2008-07-30
古文についての雑談の合間に更新情報や世間話が入ってくるページ。
わかってるんだぜ。君ら先週の本居宣長のところは読み飛ばしただろう。
さようなら。
「*」はその人物がその章段に登場すること、「@」はその人物がその章段で話題に上っていることを表します。
早見表といいつつ表がでかすぎて早見できないけど。PDF 版もあるよ(追記。もうありません。)。
これは枕草子自体を読むときにはあまり使い道はなくて、別の本で枕草子についての記述に出くわしたときに使う。たとえば、「清少納言に藤原行成がこんな歌を送った時、云々」なんて述べられていたとする。そこで原典にあたりたくなったと。出典としてどこの段であるかまで書かれていればいいのですが、「枕草子」としかないことが多い。そんなときにこの表を見れば、行成が出てくるのは 9, 49, 133, 136, 137 段のどれかであるというところまで絞れるので、時間の節約になるというわけです。
えーと、ニュースサイトもあんまり取り上げてないようだけど(見落としてるだけ?)。
Last.fm がリニューアルして、日本語インターフェースでもラジオが聴けるようになってるぞ! Last.fm Player も、いままで日本語版とその他版の二本立てだったのが統合されて、やっとラジオを再生可能に。日本語版ウェブページの下部には、燦然と輝くショッカーのエンブレム! 長かった……。これでやっと他の国と同等のまともな音楽サイトになったといえる。でも、遅すぎだよ。遅すぎたせいでもうそっぽを向かれてしまい、重要な前進だというのにさっぱり盛り上がってない。この調子では、iPhone で聴けるようになるにはあと 15 年くらいかかるのではないだろうか。「着うた」の既得権益勢が必死になって潰しにくると思われる。
もっとも、いまさら変えてもなんか落ち着かないから、自分は英語 UI のまま。
ただ「ラジオが聴けるようになった」ってことを発表するプレスリリース的なものが見あたらないんだけど。リニューアルの発表の翻訳らしきものはあったけど。これじゃ今まで日本ではラジオ聴けなかったという事実自体がなかったかのような扱いじゃないか。
まだどこが変わったかよくわかってないので、あとで blog.last.fm を読んで確認しよう。
まあさようならだけじゃなんなので。
数年間なにをやっていたのかと思ったけど、蓋を開けて出てきたものがこれだというのなら残念すぎる。今までできていたところを一から作り直して同じようなものにしたって意味がない。
それに、かれらは「一から作り直した」宣言をすれば今まで報告されてきた不具合が無効になるとでも思ってるのだろうか。
/* test1 test2 */ /* test3 */ while( 1)これで /* test3 */ が色分けされない。(WZ6 でも再現。)
これらのことからわかるのは、色分けと検索についての実装は旧来からほとんど変わっていないということです。これは色分けと検索関係ですぐに確認できるのを適当に選んだだけだからね。15分もあれば確認できることですよ。ちゃんと調べればもっとあるかもしれない。だれかあの会社に行って Subversion と Trac のことを教えてあげなよ、ほんと……。
「PERL」
とか「RUBY」
とか、あいかわらず固有名詞をちゃんと表記しないし。
プリセットされる色分け設定に Python も JavaScript も C# も Objective-C もないところにかれらの旧さが表われている。Python はセンスの悪い人間のアンテナには引っかからないのだ。
それでいつ出すんです? 「2008年秋 予定」と、あいかわらずですね。