EmptyPage.jp > Whining Express > 2004-10-28
サイトの更新情報や日々の雑感など。
よしよし。無事移行できたようです。さくらインターネットの「バーチャルドメイン・パーソナル」から「さくらのレンタルサーバ・スタンダード」への乗り換え。
新しいほうがレスポンスもいいですね(CGIのページとか)。サーバの性能が上がってるのが大きいのだろうけど。
Web上の管理画面(さくらインターネット会員メニューのサーバコントロールパネル)もぱっと見では(バーチャルドメインのときよりも)多機能になっているようです。cronの設定がWeb上のGUIでできるようになったのが軟弱者の自分には嬉しいです。「ファイルマネージャ」(Web上でファイルのアップロード/ダウンロードができるインタフェース)はエクスプローラからのFTPで十分だから使わないなあ。あと(これも自分は使わないけど、)日記 (tDiary) とか掲示板、アンケートなどCGIがここから簡単にインストールできるようになってます。こういうのがあるとありがたい人は少なくないと思うので悪くはないのでは。
そして今度はPythonが使えます。バージョンは2.3.4。2.4ならそのまま日本語コーデックが使えたんですけどね。でも手元の(2.3.2だった)よりは新しいや。これでコメントフォーム(およそ1年放置)も作るぞ。Pythonはまだ始めたばっかりなのですが、なかなかいいです。学習しやすいというか、習得曲線がでこぼこしてない(たとえばCでいうポインタのような、急に険しくなるところがない)というか。すくすく身につく感じです。はじめてのプログラミングでCGIにチャレンジなどという人は、(使えるのであれば、)PerlよりPythonのほうがいいような気もしますね。
これはバーチャルドメインのときからそうだったのですが、さくらインターネットはtelnetでログインできるのがCGIまわりの作業をするときに便利です。追加のコンポーネントを入れたり、コンソールから直接走らせてデバッグしたり(Pythonを対話モードで使ってるとローカルのコマンドプロンプトと区別がつきません)。
コメント送信フォームは、ドメイン取ったときからMyFormMailを使わせてもらおうとしていて、先日にはメールでY.Nakamuraさんのほうからも「やっぱりフォームから気軽に送れないとアレです」ということで同スクリプトを紹介していただいてたのですが、恥を忍んで告白しますと、home配下にPerlモジュールを入れるときの正しいやり方がわからなくて挫折していたのでした。しかしPythonではわかったので、これで自分で作りますです(中村さん、せっかく紹介していただいたのにごめんなさい)。
まあ、リモートログインとcronをあきらめれば「ライト」プランでもまったくかまわないんですけど。なんかちょっと面白いことができる可能性は残しておきたいじゃないですか。道楽としては。