メカ紫

マルコフ源氏

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けしきにもつひに、と、命婦はえぞ聞こえたまへれて後はあらむも羨ましきをまうけたりしかど、うちの人の梢の上、前栽どもも開けたる典侍、いかにおぼつかなからむ、好みならむ。こと多かり。青鈍のけはひの心地すれど、尊がりきこえならひたまへり。そのことの家の折るる音など、いともの馴れたまひて、立ちぬべきわざなりける。左兵衛督。かしこに、あやしがりける。都の折、君たち五人、と、はらとのたまへば、と、ただ我も、暁方にも、惟光おり立ちて、入道は、いみじき御とぶらひどもなどは、はかなかりし御心惑ひぬ際ことどももなくておはすれば、七日の夜、三位中将などおはしても忘れたまへば、いとど老いゆがめるほどなど言ひて、わが心に入れて渡らせたまふ折の騷ぎそ。小君達をば、日暮れゆくめれ。ごほごほと思ひあはするになりと心細く、さまざまにぞ、限りの子産むべき木の下に忍びて、尊がりのたまはせば殺して、ここにて親めきてなむ、たまさかなることも言ひ思ふにし時より伝へ申しはんべる、かならずしも、ものにやすらひてたてまつるとて、呼び取りあへなめり、ものなれば、今は、岩木より、とわななかるべきけしきなくめでたければ、おほかたのさまなれば書かざらむ。

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メカ紫「なかなかの出来!」


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