メカ紫

マルコフ源氏

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今参りて生ひ出でたまはぬ。紫のあるかな、聞き過ぐしたまふべき所々に、とて、まめやかにや。いかがもの心細きわざ、弾棊の木の葉の君、はた、隙ありつるかな、異なる心も、らうたくして、いかにうれしうはべらむこそ、類ふべき、離れぬらむ、有職のやうなるこそなければ、苦しや、あつかひしたるほどにも聞こえたまふ。ゆゑありし人も声の御ありさま、と来むこの二月になむ。上は鳴かむかし、ただならば、正月朔日より、かのありけむを、欺き率て、あはれに、さすがにして、と、はた、御返りも、近うなりぬ志あるべきをなつかしみ、花惜しみたまふ。これに宮仕へは、殿に、上はいかでかは聞こえさせ知らず。

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メカ紫「……どうかしら?」


メカ紫について

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